レース中に給油ができない、燃料タンクのガソリンを使い切ったらその場で終了というレギュレーションのレーシングECO耐久。満タン給油されるとフュエールキャップが封印されます。
ラスト数ccのガソリンが勝敗を決めるため、いかに無駄なく給油するかもレースのうち。ただし給油中は車体に触ったり、ゆすったりすることはできません。
そこでレギュレーションギリギリの作戦がこれ。
フュエールキャップを開ける前に速やかにジャッキアップ。車体を傾けて給油するという荒技。たしかに車体には触ってないですけどね。
タンクの空気が抜けてもう少し入る場合があるので給油機が自動停止してから1分間の継ぎ足しが可能。このあたりもかなりシビアに計測されています。
【画像がすべて見られない方は】 https://clicccar.com/2011/06/19/35038
(北森涼介)